スマホにはいつもたくさんの写真がはいっていますが、プリントして額にいれてお部屋に飾るのも、やはりいいと思います。写真を額に入れるときも、ただいれるだけではなくていろいろな方法があります。それは額装の技法がたくさんある、ということと同じですが。
最近、街の額縁店も小さい額縁をつくり、買いやすい値段で販売しているのをみかけます。
ちょうどポストカードがマットなしで収まるサイズになっているようです。
今回、春に旅行をしたときの写真を額装しようと思い、プリントしておいたのですが、イメージにあう額縁がなかなかみつからなくてそのままになっていたのですが、昨日、購入してみました。
シルバーで深さのあるちょうどポストカードサイズの額縁です。深さは内寸が30ミリくらいありました。このくらいあると、やはりボックス型のボワッタージュというスタイルが映えます。
せっかく深さがあるので、写真はスチレンボードにのせて浮かせています。エッジを
マットで抑えた方がいいか迷いましたが、おもしろさでいえば、こちらのほうがいいかな、と。
せっかく額の内側が箱状になっていて壁が25ミリくらいあるので、自分でつくったマーブル紙を貼り込みました。このときも いろいろなマーブル紙を合わせて見て、1番ピンときたものを使います。
そもそも写真のための額装なので 写真より目立つマーブル紙ではないほうがいいし、かといってせっかく施すのですから、写真がきれいにみえるものを選びます。
これは、小さい額装にしたかったのでこんなコンパクトになりましたが、大きな額縁に小さめに写真をいれてもかっこいいですね。
そして額になにかをいるときは、いつも、ですが、前面の透明アクリルあるいはガラスに、写真や作品がふれないようにすることです。温度変化、湿度などで結露がおきたり、作品をいためる可能性があります。なのでマットが必要になるのです。
飾る場所、選ぶ写真、額縁によって選択肢は、どんどん増えていきます。
それもフランス額装のたのしみ、です。
#写真の額装
Комментарии