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新しい年2024




あけましておめでとうございます。

元旦からビックリするような地震が続き、平和に暮らしているわたしは

どうしていいのかわからないのですが、日常が平穏につづいていることに

感謝して、義援金をほんの少しばかり募金しました。

こんな時、額装を仕事にしていても 役に立たないと

ガッカリします。

でもそんなときは、できることをそれぞれの場所で、きっちりとやるしか

ないかな、と思うことにし、まずはブログの更新をしました(笑)


1日の朝は、風が強かったけれどとても美しい朝でした。

新年の清々しさは、とても好きです。そんな新年のために毎年、お正月用に新しい額装を準備しますが

今年は、こんな可愛い絵を額装することにしました。

昨年の夏、立川のPLAY!ミュージアムでエルマー展をやっていたときに買った小さなポスターです。

辰年の今年にぴったり!

飾る絵を決めたら、額縁を選びます。まずは手持ちの中で合う物があるかどうか

みてみると、あった、あった。このシャンパン色の額縁が太さも装飾のシンプルさも大きさも

ピッタリ合います。そういうとき、フランス額装的にどのくらい装飾ができるか

いろいろ考えてみましたが、この鉛筆のタッチや単色をいかすために、シンプルに生成りの和紙を

貼り込んだビゾークラシックにすることにしました。

わたしの場合、絵が好きだと、どうしてもシンプルにつくるのが好きです。

といっても、ただの白い厚紙を切って窓をあけるだけ、ということはなく

フランス額装の場合、ほぼほぼ必ず、白であれば、白い紙をいつも貼り込みます。

そして 45度に窓の周りを切るときも 丁寧に。できるだけ丁寧に仕上げるようにします。

というわけでできた額装がこれです。かわいいでしょう?





それからトイレに飾っているのですが小さい額装をもう1つ。

これは「龍」と和紙に活版印刷されたポストカードなのですが。実は12年前の辰年に

額装しようと思い購入して、額装しそびれ、次の辰年のためにずっととっておいた

カードです。ようやくできました。

これも、なにかいい額縁はないかな?と探すと、ありました。

frame recipeさんの展示会で以前に購入させていただいた流木風フレーム。

マットな黒の塗装がとても素敵です。

額縁はお出会いでもあるし、一度購入したら、中を入れ替えたりしても楽しいです。

季節によって変えたり、部屋に合わせて変えたり、ほんとに楽しい。


今年もそんな額装の楽しさをお伝えするために、体験会も企画したり、そろそろ展覧会も

したいし、と、静かに思っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。






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