額装するときには、いろいろな道具を使っています。まず、マットをつくるときには、製図をするので定規が必要です。特別なものはありませんが、画材屋さんや文房具屋さんでよくみてみると、いろいろな便利そうなものがあります。
写真の中の左側の定規は、ミラノの普通の文房具屋でかいました。アルミ製で軽く、裏に滑り止めがついているので使いやすいです。ただ、目盛りの0が端にないので、なれるまで失敗しました。
その隣は、パリのDIYショップで買った2㎝幅の定規です。2㎝幅に紙を切ることが多いので、便利に使っています。定規は、目盛りを記すだけではなく、幅も利用するのか、ということを知ることになった定規です。
その隣は、幅広で薄く、つまり、定規を抑える部分が広く、紙を切るときにとても便利な定規です。
薄いので影も出来にくく、コレなしではいられません。
その隣のミニ定規もとても便利です。額縁の深さをはかったり、カードのような小さいものを計ったり、と大活躍しています。
その上は、直角定規です。マットをつくるとき、直角はとても大切なので、この定規は必ず使います。
それから、ブラシ。馬毛だと思います。消しゴムで消すことも多いので、消しゴムのかすを払います。手で払うと、手の汚れがマットにつくといけないので、このブラシを使います。掃き心地がいい、とアトリエにいらっしゃる生徒さんに人気です。
ほかにも、たくさんの道具を使っています。そもそも道具が好きなので、旅行に行っても普通の文房具店にはいり、いろいろ物色します。楽しいですよね。
#暮らしを楽しむ #インテリア #額装
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